2022.8.2 株式会社AGE technologies(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:塩原優太、以下「AGE technologies」)は、株式会社かんぽ生命保険(本社:東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長:千田哲也、以下「かんぽ生命」)とアフラック生命保険株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:古出眞敏、以下「アフラック」)がスタートアップのサービス/技術とかんぽ生命・アフラックの経営資源を掛け合わせた協業の実現を通じて、スタートアップの成長とかんぽ生命・アフラックのお客さまへの提供価値の向上を目的に共催する「かんぽ生命 – アフラックAcceleration Program」に、採択されました。
AGE technologiesは、「かんぽ生命 – アフラックAcceleration Program」かんぽ生命採択企業として、協業検討を開始します。
【参照】「かんぽ生命 – アフラック Acceleration Program」最終審査結果発表
https://www.jp-life.japanpost.jp/information/press/2022/abt_prs_id001810.html
「かんぽ生命 – アフラック Acceleration Program」
「かんぽ生命 – アフラック Acceleration Program」は、かんぽ生命とアフラックが「ライフイベント」と「健康」をテーマに展開するAcceleration Programです。かんぽ生命とアフラックは、協業につながるビジネスアイデアを広く募集し、両社の新しいサービスの開発に活かしていきます。
募集テーマ
ライフイベント | 「出産・育児・教育」「就職・結婚・住居」「第二の人生」「介護・終活・相続」 |
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健康 | 「予防/健康増進(ラジオ体操)」「早期発見」「進行抑制」「治療期/終末期の支援」※特に、がん/認知症 |
「当社は生命保険サービスに加えて、生命保険と親和性が高く手続きに苦労されるお客さまが多い相続領域のサービスを提供することで、お客さまに新たな価値の提供を目指しています。テクノロジーの力で高齢化社会に起こる課題を解決したいというAGE technologies様の理念に共感し、協業を通じて高齢化社会における課題をともに解決できる可能性があると考え、本プログラムで採択させていただきました。」(かんぽ生命 ご担当者様)
「全国に広がる郵便局ネットワークとかんぽ生命のリアル拠点を持つかんぽ生命様との協業検討の機会を頂き、大変嬉しく感じております。相続領域を起点に、エイジテックのなかの周辺領域も視野に入れ、全国のお客さまの人生に寄り添うサービスを検討していけるよう努力してまいります」(AGE technologies代表取締役CEO 塩原優太)
相続手続きを効率化する"そうぞくドットコム"、高齢者層を中心に急成長
AGE technologiesは、エイジテックに取り組む企業として、2020年に不動産の相続手続きを効率化するWebサービス「そうぞくドットコム不動産(https://so-zo-ku.com/)」の提供を開始しました。サービスの特徴は、1.面倒な戸籍集めがネットで完結 2.申請書は自社開発システムにより自動作成可能 3.全国の不動産で利用可能、などが挙げられます。また、相続する不動産の数が複数あっても料金が変わらない定額制です。特に「実家から離れた遠方に住んでいる方」などが手続きをする際に、現地まで行かなくても手続きが完了するという点が大きなメリットとなっており、実際に利用ユーザーの約半数が、遠方不動産の名義変更手続きで利用しています。2022年7月現在で、そうぞくドットコム不動産を通じて登記された累計の不動産件数は、13,000件を超え、急成長を遂げています。また、利用者の平均年齢は58歳で、高齢者層を中心に、30代~80代まで幅広い世代の方々にご利用頂いています。
さらに、2022年5月より「そうぞくドットコム不動産」にくわえ、全国の金融機関口座の払い戻し手続きの効率化に向けたソリューションとして「そうぞくドットコム預貯金(https://so-zo-ku.com/bank/)」の提供を開始しています。
AGE technologiesは、今後もエイジテック領域における事業者や、高齢者をはじめとした一般生活社へ対面でのサービスを提供する事業者との連携、銀行や自治体など手続きの対応機関へ向けたサービスの提供、また共同事業の開発推進等を通じ、既存事業領域の拡充、さらには周辺領域への事業拡大を加速していきます。